世界に通じた川上氏のラッピング施工技術! WWM3位をヘキシスが表彰

ジーマイスター川上氏
PPF・ラッピング

フランスのフィルムメーカー「HEXIS(ヘキシス)」はこのたび、5月25・26日にドイツ・ミュンヘンで開催された「FESPA World Wrap Masters Final(WWM)2023」で3位に輝いたジーマイスター川上裕貴氏を表彰。ヘキシスの日本総代理店を務めるソフト99オートサービスを通じて賞品の授与を行いました。

来年も挑戦! リベンジに意欲

WWMは、カーラッピングやフリートマーキングといった自動車用装飾フィルムの施工技能を競う世界的な大会。WWMファイナルは、年間を通じて世界各地で開催された地域イベントの勝者が争う決勝戦で、2023年は日本の川上氏のほかベルギーやデンマーク、イギリス、フィンランド、ハンガリー、メキシコ、オランダ、ノルウェーの9カ国から9人が出場。クルマへのラッピング施工のほかヘルメットや風船などユニークな対象物への施工も課せられ、2日間にわたる競技の結果、デンマーク大会優勝者のサイモン・マンリー・ヨクムセン氏が優勝、オランダ大会優勝者のワウター・ノール氏が準優勝となりました。

一方、3位の好成績を収めた川上氏は2回目の出場。前回ベルリンで開催されたWWM 2022では6位でした。川上氏は、「前回は1日目の予選を勝ち抜き2日目の準決勝に残ったものの、致命的なミスで採点ゼロとなってしまってとても悔しい思いをした。今回も優勝は果たせなかったが、最後の決勝に残って戦い抜けたことを誇りに思う」と雪辱を果たした嬉しさをコメント。その上で「今回は決勝に残れたことでホッとしたというか油断してしまったのもあるが、施工スピードやそれを生み出すパワーなどライバルたちが優れていたのは素直に認めるところ。次回は優勝を狙いたい」と早くも次を見据えます。

  • ジーマイスター川上氏
    WWM2023 Finalで3位に輝いた川上氏

川上氏はその言葉通り、WWMファイナル翌月の6月14〜16日に大阪で開催された「WWM Japan 2023(日本カーラッピング協会主催)」にて、36人の国内プロラッピング施工者が参加した中で見事優勝。19年の名古屋、22年の東京での大会に続きWWM Japan3連覇の偉業を果たし、「WWM Final 2024」の出場権を獲得しています。
なおWWM運営元のFESPAでは、毎年欧州を代表する印刷物・看板の展示会「FESPA Global Print Expo(GPE)」を開催しており、カーラッピングの大会であるWWM Finalもその展示会内で実施。WWM 2024も3月19〜22日にオランダ・アムステルダムで開催されるGPE2024内で実施予定です。

プロの間で定評のあるヘキシスブランド

今回、川上氏への賞品授与を行ったヘキシスはWWM Final2023のメインスポンサー。WWMでは毎年世界的フィルムメーカーが冠スポンサーを交代で務め、今回の2023では競技でもメインスポンサーであるヘキシスのラッピングフィルムが使用されました。フランス南部のフロンティニャンに本拠を構えるヘキシスは、車両用だけでなく看板や施設、標識などをはじめとした幅広い用途の粘着フィルムを手掛けており、自動車用でもPVC(塩化ビニル)のラッピング以外にポリウレタンのペイントプロテクションフィルム(PPF)、PET基材のウインドウ用日射抑制フィルムなど多岐にわたるフィルム製品を製造しています。

WWM Finalでも使用されたラッピングフィルム「SKINTAC・HX20000/30000」シリーズは、カラーの多さや独特なデザインテクスチャなどプロ用フィルムの中でも豊富なバリエーションもさることながら、適切に施工した際の収まりの良さや耐久性は日本のプロの間でも評判の高い製品。加えて近年では、常温自己修復というユニークな機能性を有するPPF「BODYFENCE(ボディフェンス)」シリーズを中心にPPFも製品を拡大させており、WWM Final 2023の入賞賞品として川上氏にもこのボディフェンスが授与されました。

ジーマイスター川上氏
左からジーマイスター山口代表/同川上氏/ソフト99オートサービス小宅相談役

CARDE編集部

90年代前半から東京都下でショップを営むプロディテイラーと元業界紙記者のコンビ。“現場のリアルな視点”と“客観的な情報編集力”でカーユーザー第一の情報をお届...

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