【のんちゃんRエッセイvol.03】R35・GT-Rに落書き ?! ラッピングと最後のお別れしました

のんちゃんRエッセイ3
PPF・ラッピング

彩鮮やかなフィルムで愛車を思いのままに装飾できるカーラッピング。国内でも一定の普及を見せる一方、高い施工価格などを一因にカーオーナー目線では特殊なサービスと映る側面も。
ラッピング施工した日産・GT-R(R35)で個性豊かなカーライフを楽しむ「のんちゃんR」さんに、一女性カーオーナーとしてその魅力を語っていただいている本連載。フィルムの劣化というラッピングゆえの別れのタイミングに直面した前回。今回は、ラッピングだからこそ実現できた“楽しいお別れ”を振り返ってもらいました。

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ラッピングらしいピンクRの“有終の美”

クルマ大好き女子R35・GT-Rオーナーの、のんちゃんRです♪
前回の記事(【のんちゃんRエッセイvol.02】劣化の実態? 7年貼ったラッピングはこうなった!)で7年間も貼り続けたGT-Rラッピングの劣化をご紹介させていただきましたが、ついに私のクルマをスッピン(?!)に戻す決意をしました。

けれども、「ただ剥がすだけではつまらない」と考えてしまった私。最後の思い出づくりに、ラッピングにもうひと頑張りしてもらいました。
ラッピングだからこそできること…! ラッピングでしかやりたくないこと(笑)。それはクルマに「落書き」をすることです!
それも、私がただ一人で書いてもつまらないので、最後の思い出・最後のお遊びということでクルマ仲間に参加してもらい、みんなで落書きをする「落書き大会」を行いました!実はその構想自体は密かに頭には描いていたのですが、実際に実現したのは富士スピードウェイで行われたスーパーカーのイベントの終盤。駐車場で私の当初の構想を遥かに上回る数の参加者と落書きがピンクRに描かれました。

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    ノリノリで参加してくれたスーパーカーオーナーさんたち

ノリノリで落書きに参加してくれたのはスーパーカーオーナーさんやその仲間の方々。私も最初は近くにいる方々にチョコっとお願いするくらい…と思っていたのですが、その場の勢いや空気も相まってか大勢の人に集まっていただき、これ自体が私にとってとても嬉しかったです。
そして落書きの内容も、私へのメッセージだったり可愛いイラストやYouTubeのチャンネル名、果てはバンクシーさながらのアート(?)まで書き込まれたりと、みなさん思い思いにいろんなことを書いてくれました。でもそこはスーパーカーオーナーさんたち、「フェラーリの跳ね馬」の絵が一番多かったです(笑)

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    独創性溢れる落書きで飾られたピンクR

落書きの模様はYouTubeでもご覧いただけます。

剥がすだけでもプロの技術はスゴかったです

最後の思い出づくりから数週間後、ついにラッピングを剥がす日が来ました。自分の分身がいなくなっちゃうような寂しさと「ピンクラッピング今までありがとう」という感謝の念が交差する中ラッピング屋さんへ。今回、ラッピング剥がし&新デザイン制作・ラッピング施工は、神奈川県相模原市にある「トランスモアデザイン」の小室慶太代表にお願いしました。

ちなみに前回のピンクRを施工してくれたP.G.Dさんにはとてもお世話になり、仕上がりも十二分に満足していたのですが、今回私が静岡まで通う時間をなかなか作れず…。せっかくなので新規開拓ということもあり、都内からでも通いやすい範囲でお店を探しました。友人のご紹介と、P.G.D大塚代表もお知り合いということで、ご縁がありこちらのお店に決めさせていただきました。
ラッピング屋さんは個人店さんも多いようで、訪れるまではどういうお店さんなのか見えづらいことも。でもそれがラッピング屋さん選びの悩ましい部分でもあり、1つの醍醐味なような気もしました。

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通いやすい距離で新たなプロショップを開拓!

剥がすにあたって私が唯一心配していたのは、「こんなに長く貼っていたフィルムをきれいに剥がすことは可能なのか」ということ。剥がせてたとしてもクリア層を持っていかれたりしないか…。そんな不安を抱えながらもせっかくの貴重な機会。見よう見まねで剥がしのお手伝い(という名のお邪魔?!)もさせていただきました!小室代表と一緒に初めてのラッピング剥がし。こんな作業、なかなか携わることがないのでちょっとドキドキわくわく…。

まずは小室代表から「走ってきたばかりだからボンネットがまだ温かくて剥がしやすいよ」と教えていただいたボンネットのひび割れのところから、皮を剥くように剥がしていきました。糊を残さないようにするにはゆっくり剥がさないといけないみたい…。けど、ゆっくりやり過ぎるとピリピリ途中で切れちゃう……。始める前は「ただ剥がすだけで簡単かも」なんて思ったりもしたのですが、実際は思いの外繊細さが必要な作業に悪戦苦闘。ボディサイドを剥がす時には、スクレーパーとヒートガンを使って温めながら剥がす、というプロのやり方も教わりました。
初めての作業にあくせくしながらも、一度に大きく剥がせた時は「大収穫〜」なんて喜んだりと、学生時代の図画工作の授業のような感覚で終始楽しみながら手伝いをさせていただきました。

気づけば、私のGT-Rは元々のボディカラーのバイブラントレッドに。数年ぶりに見た本当のボディカラー…。自分のクルマが赤ということを忘れるくらいピンクのイメージが強くなっていたので、本当の姿はこんなんだったんだ、と改めて実感。あっという間に元のカラーに戻るのはやっぱりラッピングの醍醐味ですね。

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    走行で温まっていたボンネットから着手

ただ、剥がしに力を入れ過ぎて、2~3時間ぐらいやったところで親指が痛くなり、夜にはマメになりました^^;

やっぱり素人がやると力を入れ過ぎちゃってダメだなぁと思いつつも、自分のクルマのラッピングを自分で剥がすというのはとても貴重な経験でした。そして、当初心配したような剥がせなくなってしまうほどの固着などはなく、フィルムを剥がした塗装面もどこも剥がれたり傷んでたりする様子はなし。最後は小室代表にとてもキレイに剥していただき、無事ラッピング剥離を完了。実は内心、この塗装面へのダメージが本当にずーっと心配の種だったので、剥がし終えた時はホッと胸を撫でおろしました。

剝がしの模様はYouTubeでもご覧いただけます。

キレイなスッピンに戻ったGT-R。ですが、ラッピングに魅了された私はもちろん剥がすだけでは終われず…。次回、小室代表の手によって生まれ変わらせてもらったGT-Rの新しい姿をご紹介します!

のんちゃんR

カーラッピングで唯一無二のスタイルに仕上げたGT-R(R35)とのカーライフを満喫するクルマ好き女性。マツダ・オートザムAZ-1やBMW・523iなどの愛車...

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